札幌の税理士吉田匡の自己紹介5~新卒入社のとき

 

 プロフィール

大原簿記専門学校を卒業して、札幌市内の税理士事務所に勤務します。

専門学校のときはこちらからどうぞ。

昔私がどこで勤めていたか知っている方もいるので、事務所のことはあまり触れずに自分のことを書きます。

毎日簿記簿記簿記・・・で夢にまで簿記が出てくる

今まで勉強のみでやっていた簿記がとうとう仕事になりました。

新入社員がまずすることは会計ソフトへの入力です。

しかも何が何費になるのか全く分からず、苦労した記憶があります。

税理士科目3科目持ってても何もできないのです。当たり前か!(笑)

毎日内勤で現金出納帳や領収書などから会計ソフトへの打ち込み。

売掛金や買掛金の残高すら合わすことができず。

毎日毎日やってました。

それを2週間くらいやっていたころ、

とうとう夢に出てきました。

今は余裕で夢だろうが何だろうが仕事できますが、当時はけっこうキツかったですね。

一応試用期間3か月だったのですが、2か月で正社員になれたのは唯一の自慢です(笑)

税理士試験勉強はさっぱり・・

新卒入社時には税理士試験合格まであと2科目と迫っていましたが、なかなか受かりませんでした。

合格できなかった原因は、仕事が忙しかったから・・・・。

というのももちろんありますが、何ていうか「税理士試験に絶対受かりたい!」というハングリー精神みたいなものはこの頃無かったです。

仕事もできるようになり年数がたってそれなりに給料も上がっていき、税理士にならなくても不自由しない環境に慣れてしまいました。

しかも、「20代で税理士になって独立しても顧客に舐められるだけだし」という訳のわからない言い訳も考えていました。

新卒で入社した事務所に在籍した5年間で5回受験したのですが、A判定2回、B判定2回、C判定1回(全て法人税受験)でした。

社会人になってからは最初の方は大原簿記専門学校に通っていましたが、だんだんと心の弱さから通えなくなり、最終的には通信学習(教材が自宅に届くアレです)をしていました。

通信学習って心の弱い人には絶対に無理だよー!!

まぁ言い訳すれば他にもたくさん出てきますが、全て自分が悪いんです。グスン・・(泣)

辞めるきっかけになったのは

最初に働いた会社を辞めようと思った理由はいくつかありましたが、その発端といえば、

人間関係

でした。(実は職場には人間関係の話はしませんでした。申し訳ございません!)

ありがちなパターンですね。

私の勤務していた事務所を知っている方もいるので深くは書きません。話が歪曲して伝わるかも知れませんしね。

簡単に言うと、私が言った一言で関係が悪化してしまった。

そしてそれを自分から修復しようとしなかった。

それに尽きると思います。

当時は色々と相手を悪く思ってましたが、そうではないことに後で気づきました。

他人を変えられる訳ないじゃん!って。

それにあのタイミングで辞めていなかったら今税理士になれていなかったかも知れないので、逆に感謝しています。

それから最初の会社を辞めてから半年くらい寄り道していました。

そこでも悔しいことがあり、お金に苦労したり、人生の厳しさを実感しました。

給料がもらえなくなるとお金が減っていくスピードって本当に早いです。

お金もどんどん無くなり妻に愛想をつかされそうになったりして、再就職しました。(ここ、さらっと書いてるけど結構大変な時期でした)

そこで、「自分って何やってるんだろう・・・」

って思うようになり、当初の目標を思い出します。

「税理士になりたい!!」

二か所目の会計事務所に面接に行ったとき、「税理士試験に合格したら独立すると思います!」と所長先生に宣言して入社させていただきました。(それでも採用してくれたのは本当に感謝しています)

この時27歳くらいです。

次は税理士試験に合格するまでを書きたいと思います!

ちなみにこの頃の写真は・・・ありません!(笑)

次はちょっとアイスブレイク。

最初の会社に入って4年後くらいに結婚しました。

番外編の新婚旅行へと飛び立ちます。

番外編、新婚旅行へはこちら

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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