私にとってお金とは空気みたいなもの

 

 経営相談・税理士業務

札幌の税理士よっしーこと吉田です!

私は毎日あるものを触っています。それは・・・

お金!!

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料理人が包丁を握るように、大工さんがカンナを使うように、私は毎日お金を扱っています。

毎日毎日お金のことを考えている人はそういないんじゃないかな?

たまに、「毎日お金のこと考えていて嫌じゃないの?」って聞かれますが、

嫌じゃありません。私にとってお金とは、空気みたいなもの。

銭勘定していないと手が震えて、禁断症状が出ます。(さすがにそれはウソです 笑)

だから私には、お金は善でも悪でもなく、ただの空気。

現ナマで1,000万円あるとすごい!って思いますが、預金通帳だと「10,000,000」って表示されるだけ。なんの感情もありません。

そう、なんの感情も持っていないのがお金です。

その感情の無いお金に振り回されて、不幸になる人もたくさんいます。

結局何が言いたいかというと、

お金から目をそらしちゃいけない

ってこと。

お金に対して過剰に反応し過ぎると、お金に振り回されているってこと。

世の中ではお金に関する話ってタブーとされていることも多いです。日本では特にそうです。

だから本当の意味でお金と真剣に向き合った方がいいと思います。

銭勘定していいじゃない!

だって銭勘定しないと、家族も、社員も、取引先も、みーんな守れないんだから。

確かにお金だけがすべてじゃないです。

私は母子家庭だったので、お金持ちの家庭にあこがれていました。マイカーがある家ってお金持ちなんだって思ってました。

うちはちょっとだけ他の家より貧乏だったかも知れませんが、別に不自由した覚えもありません。

でもある程度大きくなると「なんかうちって貧乏なのか?」って感じるようになり、子供心ながらお金を使うという行為に後ろめたさを感じていました。

外食してもなるべく安いもの、安いものを注文してました。(→いい子供でしょ 笑)

という経験してきて思うのですが、車があったり、高いお店で食事したり、海外旅行をしたりと、お金があればいろいろ選択肢が増える訳です。

お金だけがすべてじゃないけど、お金があると選択肢が増えるんです。他の人ができない経験ができるんです。

それで人生が豊かになるんだったらお金って捨てたもんじゃないと思うのです。

もしお金から目をそらして、「うちは業界的にも給料そんなにあげれないから、これで我慢して」って社員に言えますか?

その社員の子供は、その分将来の選択肢が狭くなるんです。

だからお金から逃げちゃいけない。稼ぐのは悪いことじゃない。

それともう一つ。

お金は儲けちゃダメです。

お金は稼ぐものです。

儲けるって考えるから嫌なのであって、稼ぐんだったらいいんじゃない?

自分が頑張って相手に大きい価値を提供する。その対価が金額的に大きい金額だとしても、それって・・・

正当な対価だと思うのです。

これがお金を稼ぐっていう行為だと思います。

だからたくさん価値を提供して、ジャンジャン稼いでください!

全然悪いことじゃなく、むしろいいコトです!!

たくさん稼いだらちゃんと帳簿にまとめて、きちんとお金と向き合いましょう。

ガンバレ!経営者!!

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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