あなたの反面教師は誰ですか?

こんにちは。税理士のヨッシーです。

以前、こんなブログを書きました。

パワハラ社会の終焉、下請けからの脱却

最近ちょっとだけホットなニュース。

パワハラ、セクハラ、いじめ、いじり、etc・・・。

私は小学校から高校まで野球部だったので、確かにそういうことがあったと思い返されます。

小・中・高の経験談

別にすごく心に残っていたりトラウマにもなっていないのですが、監督や先輩からこんなことがありました。

・バットのグリップで殴られる

・平手打ち、けられる

・意味不明な声出し(声が大きかろうが小さかろうがやり直しあり)

・パシリ

・練習中に水が飲めない

※今から20~30年前の話です。

当時は何の疑問も持たず、「これが当たり前」とさえ思わないほど当たり前でした。

これによって得たものとは、忍耐しかない。

ちなみに、社会に出てから忍耐を使う場面といえば、

・先輩社員のいじりに耐える。

・社長の意味不明な経営方針に従う。

くらいしかないので、結局部活動と変わらないじゃなん!なんて思う。

ちなみに私は昔からくせっ毛で、野球部の先輩から「お前の頭、藻みたいだな」と言われたことがあります。

別に恨んだりとかは無いですが、そういう言葉って今でも忘れられないんですよね。

根性と忍耐は違う

根性は「何としてもやり切る」とか「頑張って成果を出す」といった強い気持ち。

忍耐は、意にそぐわないことを自分を押し殺して耐える。

忍耐をしすぎてしまうと自分を不幸にしてしまう。

社会人なんだから意にそぐわないこともあるんじゃない?と思うけれど、それだと忍耐しなくちゃいけないんですよね。

・相手がなぜその行為をするのか考えてみる、聞いてみる。

・自分の意見を言う。

わけわからないことをさせられるより、その真意を問うことが大切なのではないかと思います。

尊敬する人よりも反面教師

私には、尊敬している人はあまりいないのですが(ちょっとひねくれてますね 笑)、反面教師はいます。

名前も挙げようと思ったらすぐ出てきます。

絶対このような人にはならないぞとずっと思ってきたので、多分行動に表れていると思います。

反面教師を参考にして得た自分の行動指針としては、

・パワハラ、いじめなど相手が理不尽と感じることが無い様に

・相手の行動した理由を聞く(相手に関心を持つ)

・問題解決するよりも問題解決の方法を教える

・できなかったら、なぜできなかったか相手と一緒に考える

・年下や立場が弱い人にこそ気を遣う

・なるべくイラつかない、威圧感を与えない(気分で行動しない)

・根性論は言わない

・容姿に関することを言わない

結果的に、私はよく人から怒らないとか優しいとか言われます。

ですが、言い方が優しいだけで結構シビアだと思います。

結論を教えるのが優しさではなく、結論にたどり着く過程や考え方を教えるのが優しさだと思っています。

最後に

某ニュースをみて、相手がパワハラと感じたらパワハラなので、自分の言葉には責任を持って気を付けていかなくてはと思いました。

ちなみに、とても良い先輩もたくさんいたので、その方達のことも今でも思い出せます。

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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