5分でわかるシリーズ~顧問契約でのサービス提供のご紹介~
こんにちは。新陽税理士事務所、代表税理士の吉田です。
これから顧問を付けたい、顧問を変えたいという方のために、弊所の顧問サービスのご紹介をしたいと思います。
疑似体験で内容を見てもらえれば幸いです。
業績の管理、税金などについて
定期的な面談で業績を把握
これがメインの業務になります。どこの税理士事務所も同じですが、帳簿を作成し、月ごとの試算表を完成し納品いたします。
月ごとに業績を把握することにより、今どのような経営状態かがわかります。
利益の状況、損益の問題点、資金繰りの状況について、月ごとに把握が可能です。
具体的な提供サービスについては、下記記事で深掘っていきます。
節税対策について
節税対策は基本的にお金が出る対策がほとんどです。税金対策しながら、支出もないということはほとんどありません。
ですので、
「節税効果もあって、経営効果もある」
対策でないと本末転倒してしまいます。
また、バブル崩壊、リーマンショック、コロナ禍でも教訓になりましたが、節税しすぎて内部留保があまりない会社は、何かあった時に対応しきれません。
無借金経営に近くなればなるほど企業の安全性は高まりますが、それだとどうしても企業の成長スピードが遅くなります。
無借金経営とまではいかなくても自己資本比率1/3を目標としてはと思います。(負債2、資本1の割合です。)
弊所では、損益計算書(企業の収益力)、貸借対照表(企業の体力)を踏まえ、経営効果の高い節税対策を一緒に考えていきます。
納税予測等
納税予測については、前もって打ち合わせを行います。
一般的な中小企業法人の場合、基本的に、
・本決算での納税
・中間申告での納税
・源泉所得税の納税(納期特例の場合は年2回)
これのみです。
特に本決算の税金は数字を見ながらとなるので、月次顧問で数字を見させていただいた時に、最低でも決算期末2~3か月前には予測しておきます。
また、消費税については、納税になることがほとんどですので、あらかじめ積み立てをして頂いている先も多いです。
申告月の月末に、「税金は○○円です、月末まで払ってください」ということはありません。
会計ソフト、記帳代行について
使用する会計ソフトについて
弊所で対応している会計ソフトは、TKCシステム(まいスター、FX2、DAIC2など)、弥生会計です。
費用を抑えたい方や個人事業主の方は弥生会計が推奨です。
クラウド会計ソフトについて
クラウド会計は使用しておりません。弊所では自計化の場合、お客様の元へご訪問し(又は来所いただき)、各種現物の資料を見せていただき試算表を完成させますので、クラウドである必要が無いのです。(結局資料を見ないと完成できないので)
ご面談(打ち合わせ)についても、監査時に対面で行いますので問題ありません。
既存のお客様についてもクラウドの必要性を感じられている方は私の知る限りいらっしゃいません。
記帳代行について
記帳代行もお受けしています。基本的には自計化(お客様ご自身で会計処理を行うこと)を推奨していますが、個人事業主や経理担当がいない会社も多いです。
不慣れな会計処理に時間を取られるくらいなら、記帳代行からお願いしたいという方も多いです。
記帳代行の場合は、月次の資料はメール、郵送等で送付いただき、原則所内にて試算表を完成させます。
その後、対面で業績の打ち合わせを行います。
先に送付いただくことによって、自計化のお客様と同様、翌月には打ち合わせを行うことができます。
ただし、所内で記帳処理を行うため、記帳処理が重なった時や確定申告期など、少々お時間を頂くことがあります。
経営のご相談について
資金繰りについて
経営にとって資金繰りは大きな比重を占めます。
どうしても借入(融資)が必要になる会社がほとんどで、借入に関するご相談も受けております。
必要であれば、日本政策金融公庫をご紹介することも可能です。(弊所は日本政策金融公庫と提携しております。)
また、計画書など必要な場合については、かなり時間のかかるものを除き、短期経営計画(今後1年間の計画書)の数字の部分のみは一緒に作成することも可能です。
法務、社会保険、登記などのご相談について
これらのご相談も受けておりますが、難しい問題となると各種専門家(弁護士、社会保険労務士、司法書士等)の力を借りなければなりません。
弊所では、弁護士、社会保険労務士との顧問契約がありますので、簡単なことであればお客様の代わりに弊所から質問をしています。
お客様にとっては「弁護士等は必要だが顧問契約するほどではない」と感じられている方も多いため、かなり好評のサービスです。
また、もっと踏み込んだ相談や具体的な手続き(訴訟や社保手続き等)については、弊所から専門家をご紹介することも可能です。
登記や各種許認可についても、司法書士、行政書士と提携していますので、ご紹介が可能です。
経営上何か困ったことがあれば、とりあえず弊所にご相談いただければ、何かしらの回答は可能と思います。
「お金」のアドバイザリー
その他、弊所にはいろいろな相談が寄せられます。
・新規で別事業を起こしたい
・身内に相続があった
・不動産を売りたい
・離婚を考えている・・
等々、「お金に関わる問題」であれば、何かしら解決ができると思います。
社長さんのお金のアドバイザリーとして、考えていただければと思います。
弊所とのやり取りなどについて
レスポンスについて
レスポンスは、担当者別に、携帯電話、ライン、メールが使えます。(チャットワークも使えます)
ほぼ代表の固定電話にかけてくる方はいません。(時代の流れでしょうかね)
なので、かなり密に連絡が取れると思います。
基本的1営業日以内に何かしらの対応をさせていただいております。(担当が有給の場合があるので、急ぎの場合は事務所代表電話か吉田の携帯までかけて頂ければと思います。)
事務所的にもレスポンスについてはしっかりと意識してやっていこうという姿勢です。レスが早いというのも弊所の強みではあります。
担当について
担当は一部の業務を除き、弊所職員が担当いたします。
初回面談、ご契約に関しては、基本的に代表の吉田が対応いたします。
決算時のご報告については、時間の許す限り吉田も同席させていただいております。
担当者で問題解決ができないときは、必ず吉田の判断を仰ぐようにしています。もし「これは確実に吉田の耳に入れたい」ということであれば、メールにCCなど付けて頂ければと思います。
月々の試算表の方は私の方に報告が上がるようになっています。
料金・ご契約について
料金について
各種料金については、顧問契約書を締結させていただき、お客様ご納得の上業務を行っていきます。
契約書で明記されている顧問料・決算料・年末調整等以外で料金が発生する場合は、お客様へ事前に了承を得てから作業を進めていきます。
業務終了後に「この仕事の請求はいくらです」という請求の仕方は行っておりません。
顧問契約書について
ご契約はきちんと顧問契約書を交わさせて頂いております。
弊所でできること、できないことを明確にさせて頂き、未然のトラブル防止に役立てております。(弊所でできないと思われることでも何かしらの解決ができることもあるので、とりあえずなんでもご相談ください)
契約期間は決算申告月までの自動更新ですが、お客様からいつでも解約が可能なようになっています。
ただし、弊所から契約の解除ということもあり得ます。例えば、脱税の意思、基本的な会計ルール違反、一定期間連絡がつかない、資料が一定期間お預かりできない、パワハラ・セクハラ等、顧問報酬の滞納などです。
弊所のお客様は、私たちのことを対等なパートナーとして扱ってくれていますので全く気にしておりませんが、弊所から契約解除を申し出ることもあり得ますので、ご留意願います。
まとめ
税理士顧問の最大のメリットは、「社長唯一の経営上の相談窓口」なんだと思います。
数字の作成や税金計算も大切なのですが、何でも相談できる関係性こそが重要なのではと考えております。
弊所への顧問契約の詳細は以下サイトをご確認ください。
もし良ければ下記に弊所、及びサービスの紹介等をさせていただいておりますので、ご覧いただければ幸いです。
新陽税理士事務所の各種業務ホームページはこちらから。
コメント
この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。