専門用語を使わない、やさしい会計サポートを心がけています

 

 ブログ, 顧問

札幌の新陽税理士事務所、吉田です。

会計や税務の話は、専門用語が多く、初めての方にはわかりづらいと感じることが多いと思います。

当事務所では、どなたにも安心して理解していただけるよう、なるべく専門用語を使わず、わかりやすい言葉でご説明することを大切にしています。

専門用語を使わない理由

「会計が苦手」と感じる理由の多くは、専門用語の難しさにあると思います。

例えば「減価償却」などの言葉は、普段の生活ではあまり耳にすることがありません。お客様の多くは会計の専門家ではありませんので、こうした言葉が出てくると途端にわかりづらく感じてしまいます。

「交際費」などはイメージしやすいかもしれませんが、どのようなものが交際になるのかは正確にはわからないと思います。

実際には取引先との飲食費や差し入れなどは交際費ですが、従業員との忘年会などは福利厚生費になります。内容によって扱いが変わってくるので、その点も具体的にご説明しています。

一度聞いただけで完璧に理解するのは難しいと思いますので、定期的な顧問業務を通じて、少しずつ理解を深めていただけるようお手伝いしています。

「理解していただく」ことの大切さ

会計の目的は、単に数字をまとめることではなく、経営状態を正しく把握し、改善策を練ることにあります。内容を理解することで、数字が経営の判断材料として生きてきます。

すべてを専門家のように理解していただく必要はありませんが、「なんとなくわかる」「自分の会社の状態を説明できる」レベルまで理解していただけると、今後の経営活動に大いに役立つと思います。

お客様に合わせた伝え方

例えば「減価償却」という言葉ひとつを取っても、「完璧にわかる」「なんとなく聞いたことがある」「初めて聞いた」と、お客様ごとに理解のレベルが異なります。

当事務所では、その方の理解度や反応を見ながら、言葉を選んで説明を行っています。

一人ひとりの状況に合わせて、丁寧に、ストレスなく理解できるようにお伝えしていくことを心がけています。

会計初心者の方でも安心の対応

難しいことは何もありません。私たちの指導に沿って進めていただければ大丈夫です。

例えば「交際費の相手先を領収書に記載する」「こういう場合はこの書類に書く」など、具体的にお伝えしていきます。

最初は皆さん初心者です。少しずつ慣れていけば、自然と理解も深まります。安心してお任せください。

コメント

コメント

 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ