2020年。社員の共通の認識、時代の先取り、ルーチンを嫌うこと。
こんにちは、札幌の税理士よっしーです。
令和2年の最初のブログ、既に20日経過していますが 笑
今年もこんな感じでやっていきます。
共通の認識
年初に自分の考えていること、これからの税理士業界のこと、これからの新陽税理士事務所のこと、みんなにお話しました。
いわゆる今年の計画というヤツです。
みんなが共通認識を持っているというのが大事。
吉田が担当でも、熟練社員が担当しても、新人社員が対応しても、
新陽税理士事務所はこういうスタンスで、こういう考え方で、こういう対応をしていく
というのは変わらないようにしたいし、すべきであると思っています。(個性はそれぞれあるけどね。)
人が商品である以上、個性は違えど同じ意識を持てるようにしたい。
もちろん、細かいことがたくさんあるので、すべての人間が同じようにできるわけでもない。同じ税理士でも、処理の仕方は微妙に違ったりします。
税理士事務所って、担当者の個人プレーになりがちですが、それではいけないと思う。
そういう共通認識をたまに確認したいなと思う。
これからの税理士業界、事務所のこと
私はこの業界は長くないと思っています。
どんどんAI化が進んでいく中、税理士業界だけそのままなんてことはあり得ないと思う。
正直認めたくはないし、ずっと税理士業界安泰であれと思うのですが、どの業界も同じかも知れません。
時代に合わせて、時代を先取りして色々とやっていかなきゃならない。
機械が自動的に判断するものもあれば、人間が介在するものもある。
例えば、決算書からの融資判断。
これは機械ができそうですね。
もう一段階上は、融資の際の定性的評価。
定性的評価とは経営者の資質や性格などを判断するもの、要はこの人に貸して大丈夫かと融資担当者の感覚で評価するものです。
人間ってカンがあるんです。
なんかこの人うさん臭いなぁとか、嘘言っているんじゃないかとか、思いません?なんとなく。
数字上は良くても、この計画バラ色過ぎて大丈夫か?とか。
そういう人間の心の内とか、言葉言葉に隠れている真意とか、そういったものを感じることができるのは、やっぱり人間だと思います。
逆にそこまで機械ができれば人間いりません 笑
人間にしかできない判断、相談、気持ちに寄り添うこと、さらにこれを大事にしていきたい。
AI、AIと叫ばれている今日だからこそ、あらためて人間味を忘れていけないんだと。
その上で、効率化できるところはきちんと効率化して、時代に合った税理士事務所を目指していきます。
変化を恐れずに
毎日同じことの繰り返し、同じ集客方法、同じようなお客様の対応、これじゃ本当にいけないと思う。
時代は変わってきているのに、同じで良いのかと。
約20年前、私が新入社員のころ、メールとか使ってませんでした。社長とのやり取りも事務所の代表電話で、携帯に直接電話するというのが当たり前ではありませんでした。
代表電話にかけたら、社長不在で何時に戻ります、折り返します。とか。
今なら携帯一本で着信履歴残せるのに 笑
新陽税理士事務所もチャット、ライン、(もちろん担当別メールも)、など、今の時代に合ったように変化しています。
チャットも使い始めて5年。当初はすごく画期的だったのですが、今では当たり前になっています。
もし別のもっと良いツールが出たときに対応できなかったらダメなんです。
何か変化を起こそうとすると、お金もかかるし、労力がかかります。
何よりルーチンが崩れること
これが最大の障壁です。
よく、社長は変化を好み、社員は変化を嫌うと言われますが、言い方を変えると、
社長はルーチンが嫌い、社員はルーチンが好きなのかなと。
社員はお金が変わらないなら変化しない方がいいと考えることもあるかも知れませんが、変化しないと給料下がるのではないでしょうか。
同じ事やって現状維持の給料もらえるのはバイトだけです。
それに社長は変化をしても給料に影響しないです。
社長が給料を上げるときは、会社の業績が上がった時だけ(のはず)です。
ルーチンを守れば守るほど、業績が下がると思った方が良いです。
それだけ危機感を持ってやっていきたいし、やらなきゃいけない。
そういう決意を込めた、2020年。
今年もよろしくお願いいたします。
今年一発目の新年会、昨年ブログ5か月で75件達成者で。
二次会で飲んだ日本酒。今年もたくさん飲みたい。
三次会で飲んだカクテル。シャレオツすぎて似合いません 笑
新陽税理士事務所の各種業務ホームページはこちらから。
コメント
この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。