令和元年度確定申告、信頼性のある申告書で過去を振り返る良い機会に。
札幌の税理士よっしーです。
今年も確定申告の時期が近づいてきました。
平成31年分も混ざっている令和元年分の申告、申告期限は令和2年3月16日(月曜日)です。
新陽税理士事務所でも既存のお客様に順次ご連絡、続々と確定申告を行うための資料が集まっています。
昨年のお客様の業績はどうなのか、どれくらいの税金になるのか、今後の業績見込みはどうなのか、そんなことを楽しみにしつつ、黙々と確定申告を行って参ります!気合入れて!
ということで、今回はご新規さん募集の告知をさせていただきます。
1年分の確定申告のお客様へ
確定申告の時期、どこの税理士事務所もそうですが、ものすごく忙しいです。
特に新陽税理士事務所では個人事業主さん(事業所得)が多いので、ほぼ全件帳簿を作ります。
お客様に会計ソフトを使っていただき自計化(お客様ご自身で経理を行うこと)している方もいらっしゃいますが、まだ記帳代行(新陽税理士事務所で経理を行うこと)の件数も多いです。
大量にある現金払いの領収書、預金通帳の流れを会計ソフトに入力し、売上請求書、仕入れ請求書、給与台帳などからきちんと帳簿として穴の無いようにしていきます。
これが結構時間がかかるのです。
既存のお客様は毎年申告を行っているので、状況もわかるしやりやすいのですが、ご新規のお客様は違います。
まず事業のヒアリングから事業内容を把握し、その事業内容から想定できる書類を預かります。
ゼロベースからまず設計図を作り、基礎、骨組みをし肉付けをしていくので、本当に時間がかかります。
なので、ご新規のお客様に関しては、1日でも早く設計図を作りたいんですね。
また、お客様にお願いすることも多くなります。
資料の不足があれば用意して頂いたり、紛失しているものがあれば再発行したり、時間がかかります。
お客様によってレスポンスいただける時間はまちまちです。資料をご用意できるまで時間がかかると、それだけ空白の時間ができます。
ということで、早目のご連絡をお願いします。
複数年申告が必要なお客様へ
新陽税理士事務所では、過去無申告でお悩みの方のサポートを行っています。
ちょうどこの確定申告の時期に合わせて、無申告を解消したいとご相談に来られる方は多いです。
複数年申告の場合、時効(除斥期間)の関係で、最長5年分の申告になります。
なので、お客様にかかる負担も、弊所の作業時間も、全て5倍になります。
早い方では昨年からご相談を受けており、今回の確定申告期限になんとか間に合うように進めていっています。
(既に3件予約が入っています)
1年分のみの確定申告の方よりも、もっとスピードを上げて作業する必要がありますし、お客様にもかなりご協力おw頂く必要があります。
時期によっては期限後に申告することを前提に了承していただいてから、業務着手になることもあります。
より早いご連絡をお待ちしております。
確定申告は何のために行うのか
確定申告は、税金を払うために行います。(当たり前か 笑)
うちでは、申告を行う前に、申告内容の説明を行っています。
主に前期比較でご説明しますが、良かった点、悪かった点、改善が必要な点など気づいたことがあればお伝えしていきます。
ご自身で確定申告書を作成すると、「この数字本当に合っているのかな?」という疑問もあるかも知れませんが、税理士事務所が作る申告書は信頼性があります。
きちんと確認を行い、収益費用を漏れなく計上することになるからです。
信頼性のある申告書から、昨年の事業の回顧をしていただきたいと思っています。
私もそうですが、毎日事業内容の反省ができている訳ではないですし、やはり節目節目で反省しているのです。
それが、この確定申告というタイミングは絶好だと思っています。
きちんとした数字を基に過去を振り返り、今年以降の事業に役立てて頂ければと思います。
そんな願いを込めて、新陽税理士事務所の従業員一同、確定申告のサポートをさせて頂きます!
☆よっしーの日常☆
↓最近家のボールプールで遊ぶことが多いです 笑
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この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。