なんで税金ってこんな高いの?こんなことなら早めにやっておけば良かった~って思った人へ。
札幌の税理士よっしーこと吉田です。
あれよあれよともう年末に近づいてきました。
年末と言えば気になるのは・・・
決算&確定申告!
12月で決算を迎えるのは、12月決算の法人(←3月決算の次に多いんです)と個人事業主の方。
そしてもっと気になるのは・・・
税金!!
嫌なことに目をそらしてはいけませんよ(^.^)
まだ何もしていない
って方のためにこれから何をしたらいいか、奥義を伝授いたします!
会計ソフトに入力できないよ~
12月決算の法人or個人事業主の方は12月で決算を迎えます。
12月が過ぎちゃうとほとんど有効な節税対策が取れなくなるので、早めに税金対策しようって話です。
ただ、利益も大して出ていないのに税金対策っていうのは逆効果。
だからまずやることは利益を把握することです。
後から、
「こんなに税金高いの?、はぁ~、これなら早めにやっておけば良かった~(T_T)」
ってならないようにね。
利益を把握するためにやることは・・・
会計ソフトに入力することです!!
会計ソフトになかなか入力できないよって方にコツを教えましょう。
それは・・・
気合い!!
ブログ書く暇あったら会計ソフトに入力しなさい!
しっかり会計することも大事な仕事です。
だって入力しないと始まらないですからね。
次に利益の予測をしましょう
会計ソフトの入力が終わったら、利益の予測をしましょう。
今だったら9月分くらいまでは数字が決まるから、10月~12月の売上・経費を予測してみましょう。
それでザックリとした利益がでます。
で、その利益を元に税金を計算してみましょう。
例えば100万円利益が残って税金が25万円なら、税率25%ってこと。
50万円の経費をぶつけたら税金が12.5万円になります。
税金って法人も個人事業主も、利益(所得)によって税率が変動します。もちろん所得が高い方が税率が高いです。
個人の人の場合、最低税率で15%(所得税5%、住民税10%)。住民税は一律10%ですが、所得税は所得によって税率が変動します。(税金をかける前の所得は、事業の利益とイコールとならないから注意してね)
また、国民健康保険も所得割っていうのがあって、市町村によって変わりますが「所得金額ー33万円」の10%です。
それなりに所得が出ている個人事業主さんだと事業税というのもかかります。(事業利益のうち290万円を超える金額の5%です。)
日本にはこれだけ多くの税金(国保含む)があります。
税金の多さに吐き気してきた・・・((+_+))
いざ税金対策
税金を減らすには利益(所得)を減らせばいいんです。
でも利益を減らすってことはお金が出ていくってこと。
100万円の経費を出して25万円の節税ができても、差額75万円は外部にキャッシュアウトして手元からいなくなります。
だからお金を残すには税金対策をしないことです。ここは注意してください。
とりあえず代表的な例として、
・30万円未満の物品の購入(青色申告者に限ります)
・広告宣伝の前倒し実施。(期末までに広告をまいていなければダメです)
・不要な資産の売却や廃棄(帳簿に載ってある価額以下で売却しないと利益になります。)
・ホームページの作成、公開(モノによっては一括で経費にならないので注意してね)
・必要な修繕など(資産価値があるものとして一括で経費にできない場合もあるので注意してね)
その他には保険に加入する、倒産防止共済、中小企業退職金共済、小規模企業共済などなど。
なんかいっぱいあるな。。。
とりあえず顧問税理士と打ち合わせしてください!!
顧問税理士いない方は「節税対策」とググってください!
以上です!!
よっしーの独り言
節税を
たくさんし過ぎて
お金なし
お後がよろしいようで。
吉田って誰?っていう方は公式プロフィールをご覧ください。
吉田のことをもっともっと知りたい!というちょっと変わった方はこちらをご覧ください。(かなり長いです)
新陽税理士事務所に興味を持ったという方はこちらをご覧ください。
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この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。