時代の進化!クレジットカードで納税してみました。

 

 経営相談・税理士業務

こんにちは。札幌の税理士よっしーです。

最近クレジットカード納税がホットな話題になっています。行政から送られてくる書類にもクレジットカード納税の案内が同封されています。

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法人税や所得税、消費税などの国税もほとんど利用可能のようです。

札幌市の場合、地方税である住民税や固定資産税などで利用できます。(詳しくはお住まいの市町村に確認してください。)

ものは試しということで、固定資産税をクレジットカードで納税してみました。

メリット・デメリット

<メリット>

・今手元に現金が無くても支払うことができます。

・分割払いも可能で、納税自体は完納されたことになります。

・わざわざ支払いに行かなくてもいいです。

<デメリット>

・納税証明書の発行が時間がかかります。

・手数料がかかります。

ということです。

一回やってみようということで、どんな感じだったか記載しますね。

初めてのクレジットカード納税

今回は固定資産税の納付をクレジットカードでやってみます。

まず、検索窓に「ヤフー 公金支払」と入力し、サイトを表示させます。

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次に対象税目(今回は固定資産税)を選択

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納付書に係れている都道府県(私は北海道)を選択

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該当するものを選択

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※固定資産税には「土地家屋」と「償却資産」があるので、「土地家屋」と書かれているところを選択します。

支払手順が出てきます。手数料のシミュレーターがあるので、税額を入力して手数料を確認しましょう。

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その他にも色々な確認事項があるので目を通しておきましょう。

納税証明書の発行は時間がかかります。私は4月20日に決済したので、5月2日以降に納税証明書が発行可能になります。

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確認・同意のチェックを入れて次に進みます。

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次に納税通知書に記載されている「年度・納税通知書番号・納期番号・確認番号」を入力します。

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実際の納税通知書はこんな感じです。これを見ながら入力していきます。

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全て入力が終わったら税額と手数料が表示されます。OKならクレジットカード情報を記載します。その後最終確認画面で支払いを確定してください。

一番最後の画面を印刷することをお勧めします。

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以上で完了です。

まとめ

インターネットで買い物慣れしている方は簡単にできると思います。

カードのポイント貯まるのか?とよく聞かれますが、カード会社に確認は必要ですが貯まるカード会社もあります。

しかし決済手数料がかかるのでポイント還元率との比較になりますね。

ちなみに札幌市の場合だと、100万円の固定資産税で8,100円の決済手数料がかかります。

これだと0.81%くらいになりますので、これ以上のポイント還元率なら得しますね。

法人税や消費税、所得税などもクレジットカード納税できるので、大きな金額の場合は資金繰りの観点からクレジットカードで納税されても良いかと思います。

しかし、時代の進化ってすごい!!

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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