やりがい、喜ばれたこと
こんにちは、税理士のヨッシーです。
早くコロナが終わって家族旅行がしたいと思っている今日この頃です。
娘も息子もマリオ好きなので、USJのスーパー任天堂ワールドに行きたいです。
子供の時期にいろんなところに行く経験をするのは、何にも替えがたいものですね。
今日も引き続き採用募集してますので、私たちと一緒に働きたいと思っている方のご応募お待ちしております。
税理士になってから10年目に入りました。この業界に入ってからは20年近くも経っています。
「毎日数字と向き合って疲れませんか?」
「数字が嫌にならない?」
という話になることもしょっちゅうありますが、慣れです。
数字を作り上げることはとても大切な仕事ではありますが、数字という無味乾燥なモノを扱っている以上、地味であることに間違いありません。
お医者さんなら「治療がうまくいった」、弁護士さんなら「勝訴した」、というわかりやすい喜ばれ方があります。
ドラマにもなりやすいですし。
そのような花形の士業と比べ税理士業は「喜ばれること」は少ないかも知れませんね。
そんな中でも、やりがいを感じたり、喜ばれたこともあります。
守秘義務に抵触しない程度にご紹介したいと思います。
ものすごく(感情的に)喜ばれたこと
顧問や決算業務は「できて当たり前」という感覚なので、感情的に喜ばれることは少ないでしょう。(ありがたいことに感謝されることはよくあります。)
なので、少ないですが、感情的に喜ばれたことを書きたいと思います。
更正の請求(税金還付の申請)
税理士変更のお客さんで過去の申告間違いを見つけ、更正の請求をして税金を戻してもらったことがあります。
更正の請求には期限があるのですが、期限が過ぎていた年分も税務署宛てに嘆願を出し、税金を戻してもらったこともあります。
融資の実行
融資の相談を受け、事業計画を一緒に作成し、金融機関のあっせん、やり取りなどを行いました。
金融機関から結構厳しいことを言われて、私も「ダメかも・・」と思ったのですが、無事に実行されました。
資金繰りはお客様にとって死活問題なので、めちゃくちゃ感謝されました。
対応
過去に税理士に対してトラウマ(嫌なことをされた、多額の金額を請求された)があった方が、弊所の対応が良かったと喜ばれた。
税理士に対する不信感を払しょくできたので、良かったです。
無申告の解消
過去ずっと無申告で、相談できるところがあって良かったと言われた。
本当に長期間悩んでおり、「弊所で受けるのでもう大丈夫ですよ」とお伝えしたら、涙を流した方も数名いらっしゃいました。
やりがいを感じること
逆に、喜んで頂けるとまではいかなくても、やりがいを感じることもあります。
数が多いので、箇条書きにします。
・特例、税額控除を使って税金を安くしたとき
・複雑な案件を整理し、無事に申告できたとき
・税務調査で是認(修正申告無し)を受けたとき
・税務署にここまでしっかりと検討・処理されている事務所は初めてと褒めらた
・金融機関に「先生の関与先なら大丈夫ですね」と言われ、金融機関と信頼関係を築いて良かったと感じた
・裏技(もちろん合法)を使って、良い方向に持っていったとき
・先生は人柄良いのでと言われた(税務会計以外のことでは一番うれしいです)
・対応が早くて助かったと言われた
・説明がわかりやすいと言われた
その他にも、やりがいを感じるときは結構あると思います。
税務会計は「専門的な仕事」という社会的評価があるのも大きいです。
専門的な仕事なので、一朝一夕ではできないし、一人前になるには長い年月がかかります。
それだけ、お客様自身も税務会計を難しいと感じており、満足度も高いものと思います。
誰にでもできないことなので、やりがいのある仕事だと思っています。
まとめ
どの商売も同じですが、
・仕事に対してどこまで深堀りするか
・お客さんのことを真剣に考えることができるか
これがとても重要だと思います。
どっしり腰を据えて、冷静に落ち着いて仕事に取り組める方が向いている商売だと思います。
新陽税理士事務所の各種業務ホームページはこちらから。
コメント
この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。