無申告で悩んでいる方へ。
こんにちは。札幌の税理士よっしーこと吉田です。
無申告で悩んでいる方に向けて書きたいと思います。
本当は申告したい人が多い
弊所では無申告案件をかなりサポートさせていただいています。
「無申告=悪いことしている」というイメージがあります。
ただ、弊所に相談される方で多いのは、
・1年申告しなくてズルズルここまできてしまった。
・最初は赤字だから申告必要ないと思っていたけど、今は申告しないといけない。
・複数年たまってしまって何をどうしていいかわからない
こんな理由で無申告になってしまった、という方が多いです。
そして、
「今は過去を清算し、正常化して、これからも継続して商売を行っていきたい。」
と考えられています。
大きい不安としては2つ。
税金を払えるかどうか
税金は思ったより高いです。申告することによって法人税、消費税、所得税、住民税、国保などなどかかります。
もちろん所得が低ければそれほどかかりませんが、それでも思ったより高い。
納税は基本的に現金一括納付なのですが、実務上分割で納税されている人はたくさんいます。
売上、経費、生活費がざっくりわかれば、ある程度の計算はできます。
税務署がいつくるかわからない
税務署の存在は怖いかも知れません。いつ税務署にバレるか、不安でいっぱいになる方もいます。
今の時期(6月)は税務調査が入る可能性が低い時期です。
時期としては今がベストかも知れませんね。
私たちのスタンス
初回面談時にざっくりと納税額をお伝えします。
初回面談は無料です。
その時に聞き取りのみになりますが、考えうる納税額をお伝えします。
また、何年分申告するか、消費税の課税期間は何年度分か、その他考えられる税務リスクをお伝えします。
申告は促しますが強制はしません。
税理士という立場上、申告しなくても良いですか?という問いにはYESと答えることができません。
ただ、私たちで強制的に申告をすることもできないのも事実です。
あくまでもお客さまがご納得して私たちにご依頼いただかないと先に進めません。
また、ご面談時には真実だけをお伝えしたいと思います。
仕事が欲しいからと言って、無駄に不安を煽ったりもしません。
きちんとお客様にご理解いただいて、お客様の意思でご依頼していただいた上で、お引き受けさせていただきます。
守秘義務は守ります。
税理士法には守秘義務が定められています。
例えば、お客様の方で、初回面談後「申告するのをやめる」という選択肢も出てくるかも知れません。
そうなったときでも守秘義務があるので、ご相談内容などは税務署、関係各所など含め誰にも漏らしません。
仮にお客様と私たちの共通の知人からご紹介を受けたときにも、その紹介者には一切漏らしません。
紹介者には、ご紹介は嬉しいのですが、○○さんの情報は一切お伝えできませんがよろしいですか?と確認を取ったりもします。
なるべくフラットな状態でご相談にきていただきたいと思います。
皆さんの不安が一日でも早く解消されることを願っています。
無申告・期限後申告のご相談は以下サイトをご覧ください。
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この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。