あなたの会社で大事にしてるものって何?マザー2からそんなことを感じました。

 

 ゲームから経営を切る

札幌の税理士よっしーこと吉田です。

私はドラクエ以外にも、昔はけっこうゲームをやってました。

小さいころ好きだったゲームはたくさんありますが、ドラクエに並び好きだったゲームはコレです。

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「大人も子供もおねーさんも。」「まざつー、まざつー」っていうCMのやつです。

なんというか、独特な世界、ドラクエやFFみたいにガシガシ敵を倒さない、ギャグ的な敵もいつつのゆるーいRPGゲーム。

昔も楽しかったんだけど、今になっても楽しめそうっていうのがこのゲーム。書いてて久々にやりたいなって思う。

もちろん私が書くからには、経営に役立つことを満載にしてお届けします!!

作中に遊び心が満載

ストーリーは、主人公「ネス」やそのお友達たちが世界征服を企んでいる「ギーグ」を倒すというもの。まあ、普通ですね。

先ほどもお話しした通りこのゲーム、ゆるいです。ゆるゆるです。

まず主人公が小学生くらいの年齢でバットを武器にして戦うんですからね。

例えば、

・主人公たちの名前の「おまかせ」するとビートルズが出てくる。

 ネス → ジョン

 ポーラ → ヨーコ

 ジェフ → ポール

 プー → ジョージ

 チビ(犬) → リンゴ

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 その他にもトンズラブラザーズ(ブルースブラザーズのパクリ)とか、アップルキッド(スティーブ・ウオズニアック氏がモデル)、オレンジキッド(ビル・ゲイツ氏がモデル)になっているらしい(笑)

・敵を倒すっていう表現は使わない

昔のRPGゲーム(ドラクエとかFFとか)は敵を倒します。(敵が死ぬっていう表現が正しいですね)

マザー2は「われに返った」とか「おとなしくなった」っていう表現が使われています。

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↑↑↑困ったおじさんもわれに返って、普通のおじさんになる?(笑)

この辺りって本当によく考えられています。一貫してゆるさを追求するために、細かい部分までこだわっています。

・名言が多い

え?これ、子供がやるゲームでしょ?って思うくらい名言が多い。

「あたち、勉強ちてるから今あちょべないのー」

「・・・なんだか、君たちの生き方がうらやま・・・しくなんかないさ!」

「君がつらい場面は敵も苦しい状況だ。それをいつも覚えていてくれ。」

「なんか むつかしいことを かんがえよう。 これからの ぼくは。」

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ユーモアたっぷり、でもたまにはユーモアを交えていいこと言う。子供心にもずしんと響きました。

このゲームでは何を大事にしているか?

このゲームは何を大事にしているんだろうっていうと、ギーグっていう悪い奴を倒すってことじゃないと思う。

ギーグを倒す過程で、お母さんと離れ離れになる主人公。そこで友達と(仲間じゃなくて友達だよ)と出会い、一緒に冒険していく。

主人公のお父さんは単身赴任?で電話越しでしか話せないけど、チョイチョイお父さんがいいこと言うんです。

「パパはいつでもお前の味方だ。恐れずに勇気をもってやってみなさい。ガチャン、ツーツーツー」

単身赴任中のパパからこんな言葉をかけてもらえたら頑張っちゃいますよね。

まとめサイトでみましたが、監修をしている糸井重里氏が自分自身娘さんと電話でしか会えなかったそう。

離れていてもいつも娘のことを想っているというメッセージがゲームに込められているそう。

「家族」とか「友達」とか、そういう大事にしなくてはいけないもの、それが一貫しててこのゲーム内に流れているんです。

だから私はマザー2がすごく好きなんです。

もちろんユーモアを交えてるからゲームとしてもすっごく面白い。

会社経営でも、大事にするものってあると思う。それが一貫して社員さんやお客様に支持されるものであったら、一生会社って存続するんじゃないのかなって思うのです。

大事にしているものをユーモアを交えて発信すること。

これは経営にとっても非常に重要じゃないかと感じます。

ただ敵を倒して世界平和を目指すゲームが多い中、違うメッセージ性があるマザー2は斬新でした。

私見ですがこのゲームは、世界平和を目指すヒーローモノじゃなく、家族愛や友情をテーマにしたかったんじゃないかと思っています。

だから、「大人も子供もおねーさんも」なのかなって。

それと、このゲームの音楽もゆるくてすっごくいいんですよね。昔CD持ってたし(笑)。あっ、もうきりないのでやめます。

最後に、劇場のおばちゃんの名言。

「いい?君、人生はお金儲けよ。それを忘れちゃだめ。私はそうやって生きてきた。お金で買えないものは、愛と友情と経験値くらいのもんよ」

深いよ~!!!!!

深すぎるよ~!!!!!

劇場のおばちゃん、昔どんだけ稼いでたんだ~????

糸井重里氏は私にとって神です。はい。以上です。

 

 

吉田って誰?っていう方は公式プロフィールをご覧ください。

札幌の税理士吉田匡の公式プロフィール

吉田のことをもっともっと知りたい!というちょっと変わった方はこちらをご覧ください。(かなり長いです)

吉田匡生まれてから今までの軌跡

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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