これいいですよ。お似合いですよ。って齋藤君が言うからお客様は信じる。ニコル齋藤君セミナーで気づいたこと。
こんにちは、札幌の税理士よっしーです。
先日旭川で、「ニコルの齋藤が語る、齋藤DM講演」に行ってきました。
きっかけは、エクスマ藤村先生のセミナーで齋藤さんの事例が紹介されていたからです。
「ニコル」っていうのはアパレル店舗の名前。藤村先生の話を聞くまで私はニコルを知りませんでした(笑)
齋藤さんはセミナー初公演だったようですが、内容も話し方も全てが素晴らしかったです!お世辞抜きで!!
エクスマの先輩、シーサー君こと中小企業診断士の乗山さんが「今年一番のセミナー」と評したほどです。
私も同感です。
何百何千と画一的に送るDMに命を吹き込む
DM(ダイレクトメール)は届いたら嬉しいですか?
嬉しいって思う人は少ないと思います。だって売込みだから。人は売り込まれるのを嫌います。
齋藤さんのDMも結果的に来店して購買してもらっているんで売り込んでいる訳ですが、売り込み臭が全くしないのです。
なぜなら、DMをもらった人にとって
世界に一つだけのDMだから
カタログに「○○さん用」と書いてあったり、その人に似合いそうなものにチェックを入れる。
これ適当に丸つけやってるんじゃないの?
いやいや、齋藤さんのすごいところはきちんと一人のお客さんを想像して書いているっていうこと。
一人のお客さんと向き合うっていうのは接客のみならず商売の基本。でもDMという媒体ではそれは忘れがちです。
しかも齋藤さんは、会社から配給されたDMにひと手間加えるため、
自腹で印刷しているそうです。
でも、結果があがります。
会社で力を入れていた10万円弱のダウンジャケットを10着以上も売って全国のニコルナンバーワンになったことも。
結果は後からついてくるっていうことを自身の取り組みをもって証明されています。
これも自腹の「齋藤の旅行日記」
キーワードは「個」ですよね。やっぱり。
ニコルに来られるお客様はニコルが好きっていうのもあると思うのですが、齋藤さんが好きってこと。
「齋藤に服を選んでもらいたい」って思ってくださるお客様を何人作れるかっていうことです。
これが本当に商売・接客の基本だと思います。
私はこんな店員さんに服を選んでもらいたい!
私が服を選ぶ基準はただ一つです。
その服が自分に似合うかどうか
でもファッションに疎い私は、自分に似合う服がどれなのかなんてわからないんです。
ってことは、店員さんが私にその服お似合いですよって言ってくれたら買っちゃうわけです。
でも、店員さんが言う「お似合いですよ」って2つのパターンがあるんですよね。
一つは、本当に似合っているとき。
もう一つは、買ってほしいとき。
この2つのどっちの気持ちで店員さんが言っているのかが重要。
この人買ってほしいだけなんだなということをチラリとでも店員さんが見せたら、買ってくれるわけはありません。
結局は、その店員さんが本当にお客様のことを考えているかどうかなんですよね。
それをDMで表現したのが齋藤さんです。
DMにお客様のことを考えているということ、お客様と仲良くなりたいということが伝わってきます。
まとめ
これいいですよ。お似合いですよ。っていう言葉に信ぴょう性があるかどうか。
そういった信頼関係をお客様と作れるかどうかだと思うんです。
もちろん齋藤さんのような販売業だけじゃなく、全業種そうだと思います。
私も東京に行ったらニコルで齋藤さんから服を買いたいです(^.^)
ニコルの齋藤さんは新宿マルイメンで勤務されています。
齋藤さん、本当に勉強になりました!
オッサンとオシャレな好青年の図↓↓↓
私も一度でいいからモテてみたい・・・。
以上です!!
コメント
この記事の投稿者
吉田匡
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。