結果は既に決まってるから努力したってしょうがない

 

 マーケティング

牛乳とコーヒーと週初めに弱い札幌の税理士吉田です。

事務所にいると、けっこうFAXDMがきます。

たとえば、今月キャンペーンだから買ってねとか、何かの強化月間だからとかをうたい文句にFAXがきます。

でもこれってお客様にとっては関係の無いことですよね。

買いたければ買うし、買う必要や欲求が無かったら買わないし。

キャンペーンっていうのは結局売り手のエゴなんだと思います。

私も昔にやっていました。

決算書作成が今月のみ今なら記帳代行コミコミ○○万円でやります!!って。

正直反応はなかったです。

これは完全に売り手のエゴ見え見えです。売り上げ欲しさが見え見えってことです。いやー恥ずかしいですねぇ。

これじゃあ誰も頼まないですよね。

キャンペーンだけじゃなくてノルマも同じこと。

「今月ノルマがあるんで・・・」

って、そんなの俺は知らないよー!!と言いたくなりますよね。

ノルマなんて売り手のエゴの最たるものなんで、そんなの買ってくれるわけないですよ。

で、買ってくれるわけがないから、○○%オフとか、オマケつけますとかで買ってもらうんです。

法律に「キャンペーンをすると値引きをしないさい」って書いてないけどみんなやっちゃいますよね。

もしキャンペーンの時に値引きやおまけがないとしたら、普段以上になんか売れるわけないんです。

だから今月キャンペーンがあるのなら、すでにその結果は決まっているんです。

もし今月売り上げを上げたい月だとしたら、もう頑張っても売れないです。

なぜなら普段の行いの結果だから。

値引きしないとして考えると、他の月と商品・サービスの魅力が変わらないのだから、多少努力してもそんなに劇的に変わるはずはありません。

普段の行いが重要。

・きちんとお客様と対応しているのか?

・前もって商品・サービスの告知をしているのか?

・そもそもお客様ときちんと信頼関係を築けているのか?

いろんな要素がありますが、これってキャンペーンの月だけ頑張ろうと思ってもどうしょうもありません。

普段の行いの積み重ねがキャンペーンに如実に出るのではと思います。

だからキャンペーン時に頑張ってもダメなんです。

その前からきちんとやることやんなきゃ。

そうじゃないとキャンペーンの時にしっぺ返しがきます。

私の仲間で郵便局員時代に年賀状を29万3千枚も販売した人がいます。

キャンペーンの時だけ頑張ってもそんなに売れないですって。

だから普段の行いが重要なんですね。

どうせ売れないキャンペーンなんで売れなくていい

すでに今月の売り上げという結果が決まっている訳ですから、今月の売り上げのために努力する必要はないと思います。

ノルマなんてとりあえず横に置いておきましょう。

それよりもどうしたら売れるか、どうしたらお客様に良いと思っていただけるかを考えましょう。

今は今でもちろん頑張るんですが、集客に関しては3か月後とか6か月後とか長いスパンで考えた方がいいですね。

やはり人と信頼関係を作るのには時間がかかりますからね。

それにチラシやDMなどの即効性のある広告物を作るにしても、作りなれてないとなかなか反応率の高いものができません。

そのために普段から制作したり、少量でも広告物を作ったり、ブログ書いたり色々試してみた方がいいですね。

究極のマーケティングは何も努力しないでお客様が来ることなのですから。

逆にいうとお客様が来るまで努力しなくてはいけないということです。

大分偉そうに書きましたが、私もしっかりと努力します。

最近朝早く子供に起こされるのでもう寝まーす(笑)

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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