私の失敗談から。どんな人がお客様になってくれたら嬉しいのか?

 

 マーケティング

今日新しいパソコンの設定も終わり、快適なPCライフを送っている札幌の税理士よっしーです。

私は開業して今年で5年目。同じ時期に開業された人も多いので、一緒に成長している感じがします。

開業したての人が目指すところは、どう考えても「売り上げ」です。

売り上げってことはお客様を増やすこと。

でもそう単純な話じゃないんです。

私の失敗談。無理して獲得したお客様は必ず離れていく

私の大大先輩の税理士さんが言っていた言葉です。

「開業当初のお客様は5年後にはほとんどいなくなっていて、それだったら初めから今のスタンスでやっていけば良かった」って。

自分自身振り返ってみると、開業当初お客様もお金もなかったので、

誰でもウェルカム!!

という状態でした。

安かろうが何かろうが売り上げになるのなら、お客様は神様!!って。

だから、あるちょっと昔やんちゃしてそうな方から、

「お兄ちゃん開業したばかりでしょ?○○万円でやってよ(←めちゃ安い金額です 笑)」

って言われたり、

何回も無料相談を希望して、その後音沙汰がなくなったり・・・(笑)

お客様になっていただいた方も、だんだんと離れていったり。

開業当初のお客様でももちろん良い方もいっぱいいらっしゃるのですが、残念なことにご縁が切れてしまった方もいます。

当初は売り上げのため(というか生活のため)と思って半ば割り切っていたこともありますが、結局続かなければ意味がありません。

これは別に税理士業に限ったことではなく、他のどの業種にも当てはまります。

だって無理して合わないお客様を獲得すると、一見さんで終わっちゃうんですから。

結局数年で顧客が入れ替わるなら、最初から長く続くお客様だけを集めればいい。

最初からきっちり自分のスタンスを通して、自分の理想とするお客様を追い求めた方がいいです。

一見回り道のような気がしますがそれが最短距離。

やっぱり自分の合わないお客様にエネルギーを使うよりは、自分と合う、本当に力になってあげたい人にエネルギーを使ったほうが良いですよね?

開業当初から理想のお客様像を求めることです。

でも、やっぱり仕事なかったら嫌だ~~~!!

って思うのもわかります。

だからマーケティングを学んだほうがいいんです。いっぱい行動したほうがいいんです。

見込み客が多ければ多いほど、お客様を自分が選べるってことなんです。

見込み客が増えれば増えるほど、自分を信頼してくれるお客様と付き合える可能性が高くなるんです。

もし今利益率とか顧客層とかに悩んでいるのなら、今すぐマーケティングを学んでください。

どうやったら見込み客をたくさん獲得できるのか考えてください。

こんな人がお客様なってくれたらいいなって考えてください。

そこからきっと道は拓けます。

あなたの理想のお客様はどんな人なんでしょ?

これは税理士もアドバイスできません。

だってあなたの理想のお客様は、あなたしか知らないのですから。

理想のお客様が決まったら、そこに届くように発信していけばいいんです。

きっとこれが自分のスタンスになるんでしょうね。

コメント

コメント

 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ