エクスペリエンスマーケティング、72期札幌塾で感じたこと。

 

 エクスマ

 こんにちは、札幌の税理士吉田です!

3月24日、エクスペリエンスマーケティング塾(通称エクスマ塾)に参加しました。

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こちらはエクスマの藤村正宏先生。

エクスマで感じたこと、それは・・・

税理士であることの価値は無い

税理士の仕事はザックリ分けて2つあると思っています。

一つは、確定申告書や決算書などの税務署に提出する書類を作ること。

二つは、税金や経営の相談を受けること。

そして、その2つの仕事はどの税理士もできる訳です。

しかも税理士って何人いるかわかりますでしょうか?

全国で7万5千人くらい、北海道だけでも1800人くらいもいるんですよね。

そんなにも同じ仕事ができる人が多いんです。

どの給油所にいっても同じ品質のガソリンが給油できるのと同じで、

どの税理士事務所に頼んでも申告書は出来上がる

というのがお客様が感じているこなのかなと思っています。

だから税理士が申告書を作るだけの存在であれば、税理士であることの価値は全くないと言っても過言ではないと思います。

私がエクスマを学ぼうと思った理由

理由は2つ。

1つは自分自身の経営のこと。

税理士も普通の商売ですから、売上を上げないといけません。

自分自身の価値を伝え、それに共感してくれたり気が合ったりするお客様と一緒にお仕事をしたい。

私が開業したころは仕事も無く、付き合いたくないお客様と付き合って仕事をしていました。

だってお金が無いと生活できないですから。

はっきり言ってお金のためだけ。

今はそういう胃が痛くなるようなお客様はいないですけどね。

エクスマは、

私たちの価値がわかるお客様ときちんと関係性を築く

という目的なので、自分の目指しているところと同じだと思いました。

そのためには、きちんと自分の価値を伝えなくてはいけないですね。

 

もう一つは、ウチのお客様のため。

経営で一番重要なのはお金です。お金は売上(粗利)が上がらないと絶対に増えません。

売上増加に悩んでいる経営者は本当に多い。

だから自分自身のマーケティング力を付けることで、お客様の経営をもっと安定的なものにできるんじゃないかと思った訳です。

自分自身のために学び、お客様のためにもなるなんて最高ですよね。

それにマーケティングって売上を上げるためだけのものじゃないんです。

売上があがると会社に利益が蓄積されて、それにより社員さんの給料がきちんと払える。

数字的に考えると研修や退職金、法定福利費にもお金が使えて、社員定着率が上がる訳です。

スバラシイね。

だから自分が思う税理士の仕事は申告書を作ることじゃない。

最低でもお客様の経営を安定させて、絶対に会社をつぶさないこと。

なんじゃないかと最近思っています。

そんなこんなであと3回の塾でエクスマを極めていきたいと思います!

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藤村先生、サポート講師の皆さま、72期のみんな、ヨロシクお願いします!

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 この記事の投稿者

吉田匡

1980年(昭和55年)生まれ、新陽税理士事務所、代表税理士。
2012年(平成24年)に開業、ホームページ・ブログを見てご依頼頂くことがほとんどです。
経営者・個人事業主・創業準備中の方向けに、税金や経営に関すること(たまにプライベートも)を発信しています。
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